最近『鬱漫画』を読むのにハマっています笑
別に病んでいる訳じゃないのですが、前回紹介した『少年のアビス』、これに強烈な印象を受けたからですかね。
→【少年のアビス】ネタバレなし、買う地獄・読む地獄と呼ばれる話題の漫画を読んだ感想
で、ネットで鬱漫画ランキングなんかを見て、よく見かける『聲の形』を読んでみました。聲ってやたら難しい見慣れない漢字ですが、『こえ』と読みます。
あと私は基本的にネタバレって嫌いなので、ネタバレはしません。あくまでも読んでみた感想ですね。『聲の形』はコミックシーモアにて読む事可能です。
一応ネタバレならないレベルでざっくりとしたあらすじを紹介すると、ガキ大将みたいな小学生の男子が耳が不自由な女子をいじめてた。そのうちそのガキ大将がいじめの対象になった。いじめられ性格がひねくれる。その後ガキ大将はひねくれたまま成長していくが、いじめていた女子と再会。人間的に成長していく、って話です。
ちなみにこの漫画は京アニで映画化もされていますね。
目次
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聲の形は『鬱漫画』なのか??良い感じの恋愛漫画だと思うのだが・・・
聲の形を読んだ感想としては、これって鬱漫画なのかな??でした笑
私には良い感じの恋愛漫画に感じた。
そもそもだが『鬱漫画』の定義って何なのでしょうかね?読んでて辛くなる?辛くなる要因としては胸糞、グロい、共感による自己嫌悪、そんなとこだと思いますが、確かにこの漫画には善悪の判断がまだできない小学生のイジメ、これが描写されており、イジメをしていた、もしくはイジメられた経験のある人は『鬱漫画』となるかも知れませんね。
ちょっと余談ですが、小中学生の頃って『イジメ』ありましたか?今の若い世代の人はどうかわかりませんが、私が子供の頃って正直ヤバかったです笑
まあちょっと治安の悪い地域が地元だからかも知れませんが、この漫画で出てくるイジメのレベルを遥かに凌駕したイジメが日常茶飯事でした。カッターで切られる、障がいのある子をボコボコに殴る、こんな事は普通にあって、思い返せば今の時代ならニュースになるだろな、って思います。
イジメの描写がそこまで酷く感じなかったためなのか、私にはあまり『鬱漫画』とは感じず、恋愛漫画やん??って感想です。
聲の形のヒロインが可愛い問題。可愛いと感情移入できなくね??
この漫画もそうですが、ドラマや映画でイジメのシーンありますが、イジメられている人って主役級である事が多いじゃないですか?で、主役級の人ってビジュアル的に良い人が配置されている場合が多いじゃないですか??笑
『このブス!!』とか言ってイジメているmobみたいな女の方がブスな場合多くないです??笑
決して良い事とは思いませんけど、ヴィジュアルが原因のイジメって実際にあります。現実のイジメってヴィジュアルが悪くてイジメられる方が圧倒的に多いはず。
もちろん美人が調子に乗った結果イジメの対象になる事とかあるでしょうが、ヴィジュアル悪い方がイジメられる比率は高いはずです。
で、この漫画も耳が悪くてイジメられているヒロインですが、普通に可愛いんですよね。なのでなんか感情移入できない。
聲の形は鬱漫画とは思えなかったが、恋愛漫画としてはわりと感動した
私は最後まで『鬱漫画』とは思えず恋愛漫画を読んでいる気分でした。恋愛漫画としては非常に良い作品ですよ!普通に感動します。
さて、この漫画あなたはどのように感じるでしょうかね?
鬱漫画と感じるか?恋愛漫画と感じるか?はたまた全く別のジャンルに感じるか。
興味があれば読んでみて下さい。コミックシーモアにて最初ちょろっと無料で読めますよ。